第22章 既成事実
変な噂を流されて終さんが傷付かないように…
大抵の隊士さん達が寝静まった24時に終さんの部屋に向かった。
"トントン"
みわ
「みわです…入りますね。」
"ガタガタガタガタ…"
戸を開けると…
みわ
「!!!」
私の目に入ってきたのは衝撃的な光景だった。
沖田さんが終さんの上に乗っかって、
終さんはアフロヘアーのまま仰向けの状態で
うんとこしょ…どっこいしょ!!
それでもなかなかイケません的な感じだ……
みわ
「……」
沖田
「!!」
斉藤
「!!」
みわ
「…すみません!ガタガタ音がしたものですから心配で開けてしまいました!!」←咄嗟のウソ
沖田
「これは違っ……」
みわ
「…誰にも言いません!!失礼しました!!」
私は廊下へ飛び出た。
(終さんなんて!好きにならなきゃよかった!!!大嫌い!!!)
私はダッシュでハウス(私の巣)に戻った!