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毒舌な保健医。

第3章 罪悪感


一本、二本。
だんだんと先生の指が増えてゆく


先生は具合を確かめるように
耳から口を離して指が入り込む
秘部を見るように見下ろす。


スカートが邪魔で見えないのに
先生は下ろそうとしない。


『先生…皺、できちゃう…』


兄さんにバレちゃう…と
恐怖が胸に渦巻くと先生は見上げ


『赤ちゃん出来ちゃうみたいに
言ってんじゃねぇよ、馬鹿。』


ぐちゅ…と、指を奥へ入れた。


みちみちと先生の指で
広げられる私の中に先生の
モノが入ると思うだけで
濡れてきてしまうのは期待か…


『大分、ほぐれてきたな…
お前中きつすぎんだろ。

裂けちまったらどうすんだ、』


片方の手で私の前髪をかきあげ
目を覗き込んで見つめてくる。


『…っぁ…せんせ、…優しっ』


『何言ってんだか…、おら
口開け…キスすんぞ。』


宣告される口付けに
乱れかける意識の中でゆっくり
口を開けば先生の舌が入り込む。


れろ…と舐めあげられて
苦しさの中で先生の白衣を掴む。


くちゅ…くちゅ…と舌が絡み合い
先生の指はずる…と引き抜かれた。


『ん…ぅ…!』


抜かれた時が気持ちよくて
ウズウズとしてしまう腟内に
先生は舌を絡めながら唾液を
流し込んできた。


『ほら…飲み込めよ。』


『んぁ…っ。』


ごく…と飲み込んでいれば
先生は白衣を翻しズボンへと
自ら片方の手をかけた。


カチャカチャ…と聞こえるベルト
ゴソゴソと取り出す物音に胸が
ドキドキしっぱなしだった。


ズボンにかける手と
私の顎を持ち上げる先生の手に
私は震えが止まらなくて


口付けに夢中になれるよう
自分から舌を絡めてみた。


『っ…ハハッ』


乾いた笑みで先生は応えてくれる。


暫く続くかと思った口付けは
くちゅ…とした音共に離れた。


見下ろす先生は自分のモノに
手を添えながら呟いた。


『逃げんなら、今だぞ。』


体を散々高ぶらせておいて
最後にそんな事聞くなんて酷い


私は赤くなる顔を俯かせながら
自分の膝裏に手を添えた。


軽く持ち上げて先生を
迎えるようにそぉ…と覗き込む。


『ぃ…れて…。』


か細い声は先生に届いたのか
もしくは私の羞恥な姿に応えたのか
先生は私に覆い被さる。


『馬鹿な奴…。』


その呟きはどこか嬉しそうで…





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