第2章 兄妹愛

慣れ親しんだ兄の肉棒。
快楽を与えてくれる…


『……はぁ、きっつ…。』


見上げれば兄の息詰める声
中いっぱいに満たされて…


『兄さん…んぁ…。』


『ほーら、息吸え…なっ？』


埋まってゆく兄さんのモノに
くるしくて気持ちよくて息を
止めるのも兄にはお見通し。


『はぁ…っ、んぅ、』


『そうそう、いい子…。』


動かずに私の頭を撫でてくれる
こういう所は優しいんだから…


もし、もしも…
先生にシてもらえるなら…。


じゅん…と秘部が濡れた。


兄はそれに気を良くしたのか
律動を早めていく。


『なに、優しくされて
濡れてきちゃったのかァ？』


『はぁ…っ…兄さ…っ、』


ぐちゅ…ぐちゅ…律動が早まる。


沸き起こる快楽に
抗えない…身を焦がす行為。


気持ちいい…、兄さんは
私の好きなところ知ってる


ずぷ…ずぷ…と刺激されて
満たされた中に押し迫る快楽


『ぁ…ぁ、兄さ…ソコ』


『んー？こーこ、？』


『違ぁ…っぁっあっ』


態と…兄は違うところを突く
じゅぷ…と、掻き出されてく。


絶頂を引き出されて
私の理性まで壊される。


ずぷ…と兄のモノが容赦なく
突くたびに押し出される喘ぎ


中を押し広げられて
兄の形を感じ取っていく。


兄しか知らない兄だけの…


『はぅ…ぅ。』


『気持ちいいのはわかるけど
僕のこと見ないと…酷くするよ。』


声にならない悲鳴をあげる。


激しい律動の中で熱い摩擦
甘すぎる刺激の中で熱だけは
体を射抜いていく。


兄のモノを咥えた時
教えこまれた体は悦ぶ。


『はっぁ…兄さ…深ぃ…っ』


私の喘ぎは快楽からくる声


『酷くするって聞いたら…
中濡れてるよ…なーに興奮
してんだよ、変態…。』


酷いことを言われているのに
ビクッ…と感じる私。


体が心が…喜んでいるのはどっち…


『優しくされたい？
酷くされたい…？選べ、』


私に聞く事がお仕置きとでも
言うように兄の言葉は心に響く


繋がった秘部同士
それは犯してはいけない禁忌の行為


その罪悪感がまた私を襲う。


『兄さん…が、いい…。』


『………はは。』


『兄さん…っ。』


兄が求めるのは
兄を求める妹…だから…、



『愛してるよ、莉瑠…』