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思春期が止まらない-HQ-
第9章 自分から見た相手 灰羽リエーフ
『リエーフくん、こっち向いて』
恐る恐る顔を向けると、バチリと目があう
由佳さんは真顔。
『こんな事したら、犯罪になっちゃう。
謝って済むことじゃないからリエーフくんに拒否権はないよ。』
「はい…」
『だから』
俺の両頬に手を置いてキスをされる
『責任取って私の彼氏になって。
初めて奪ったんだからね』
妖艶に笑う先輩に抱きつく
「はい!もちろん!」
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