第81章 遊興
「も、やだぁ!‥っん!」
「はは、鶴丸の旦那手加減してやれよ?大将ぉ、俺が抱き締めててやるからな。」
「おいおい、俺にも何か可愛らしい事言えよっ!」
薬研の首にしがみついたままのを後ろから突き上げると、ぐぢゅぐぢゅといやらしい音を立てる。吐き出した白が、突きすぎて赤くなったそこから溢れた。
紅白揃ったと言えど、いつまでもこれでは、驚きが足りないだろ…!
「俺もっ、きみが好きだって言った、ろ!」
「んゃぁっ‥つるま、るの馬鹿ぁ!変態っ!」
「はぁあ!?」
「あはは!可愛らしい事言ってるぜ、良かったな旦那!」
ったく、これだから俺の主は‥
そっと背中から腕を回して引き寄せ、抱き締める。左手で右頬を撫でると、大人しく腕の中に収まった。