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うちの本丸【刀剣乱舞】

第70章 子守唄


ゆっくりと背中を撫でていれば、すうすう、と規則正しい寝息が聞こえる。

主の胸に握られた俺の左手が温かい。

「寝たか…」

この小さい身体で、どんな大きな闇を抱えているのか解らない。

そもそも、俺達は主が審神者になる以前何をしてどう暮らしていたのか何も知らないんだ。

それでも‥

「ずっと、お傍に居りますよ。」



俺の傍では笑って居て下さい。
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