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うちの本丸【刀剣乱舞】
第68章 海風
「なぁ、少し散歩でもしないか?」
「‥散歩?」
「あぁ、きみの住む時を良く見てみたいんだ。だめかい?」
の項に頭を押し付けながら聞くと、擽ったいと笑いながら、いいよと言ってくれた。
「よし、あいつ等に見付かると面倒だ。さっさと行こうぜ!」
手近にあった上着を手に取って、を椅子から引っ張り上げる。
「あ、待って待って、急に居なくなったらびっくりしちゃうから、置き手紙くらいさせて。」
「ん?そうだな、なら俺に任せろ!」
…よし。
『主は頂いた。ざまを見ろ!鶴丸』
ってな!
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