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うちの本丸【刀剣乱舞】
第56章 面談
それから暫くして、俺を呼ぶ声がする。
「主、入りますよ。」
濃い紫に金の暈かし、寒色の四季の花模様の訪問着を着た主が立っている。
「長谷部‥どうかな?」
金の帯に、髪の色と揃いの黒の帯締めで、とても綺麗に纏まっていると思った。
「ああ、つい見蕩れてしまいました…とてもお綺麗ですよ。」
「ち、違う、着付けの話!…綺麗とか、言うな‥」
頬を赤くして戸惑う主に近付く。
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