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うちの本丸【刀剣乱舞】

第51章 初期刀


「え、バレた?」

「ふふ、顔に書いてある。」

「えー何それ!見ちゃだめでーす!」

右手でちゃんの目を隠す。

この片手で隠れる小さな顔も、その笑い声もあの時は俺だけの物だったのに。

「…こんな事、考えてたら愛されっこないよな‥」

「加州‥?」

「ちゃん、俺の事好き?」

…あ、考えてる顔。

いつも何か考えてる時は、こうやって唇を噛むんだよねぇ。
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