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うちの本丸【刀剣乱舞】

第46章 愛猫


「羨ましかった…」

小さく呟くと、ぎゅっと抱き締められる。

「おまえは猫みたいな奴だ。色んな奴に愛嬌を振り撒いて、傍に来たかと思えばすぐに擦り抜けて行く…決して俺には捕まえられない‥」

「倶利伽羅…」

それから、また唇で軽く頬に触れたが、今度は抵抗はされなかった。

鼻、額、そして唇に口付けすると、倶利伽羅の方が猫みたい、と笑う。

ぎゅうっと抱き締めて深く口付けると、少し戸惑いながらも応えてくれた。
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