第44章 三条集合
「小狐丸の髪ふわふわ〜さらさらで凄く気持ちいいね〜」
小狐丸が来てくれたのが嬉しすぎて、膝に抱かれて髪を梳かす‥いや、もふるのが止まらない。
「主…いささか距離がお近いのではないですか?‥…おい、燭台切、お前も何とか言え!」
「主ちゃん、抱っこなら僕がしてあげるから!」
「ぬしさまは、この毛並みがいいとおっしゃる。ふふ、羨ましいですか?」
なんか長谷部達がご機嫌斜めだけど、もう少しもふもふさせてもらおう。
「あ、そう言えば、今、薬研達にお里は休憩して、三条大橋を見に行ってもらってるんだけどどうなったかな‥」