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うちの本丸【刀剣乱舞】
第42章 うちの本丸
目が覚めると、綺麗に整えられた寝巻きの浴衣を着て、しっかりと自分の布団で寝ていた。
「あれ…?昨日夜のも夢?え?」
「‥夢でいいんですか?」
部屋に入ってきた長谷部が、おはようございますと言いながら聞いてくる。
「おはよう‥夢じゃないよね?」
「背中の爪痕が痛いですからね、夢ではないと思いますよ?」
悪戯っぽく笑うと、傍に来て私を抱き締める。
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