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うちの本丸【刀剣乱舞】

第40章 契り②


「主の…名、前‥?」


「私の心と真名を捧げます。どうか、私を呼んで下さい。と、長谷部‥お願い、呼んで…帰ってきて‥」

腕の中、小さく震えながら小さく呟く主。

頭の中に流れ込む記憶。

…そうか、俺も逃げたんだな。主、俺も一緒です。

だから、もう大丈夫ですよ。


「…、俺のあるじ。」

「は、せ…っんンッ…」

声も目もこの唇も、全てが愛しい。

俺は大丈夫だ、前も今も、をこんなにも愛してるんだから。
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