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うちの本丸【刀剣乱舞】

第38章 記憶の繋ぎ方


「本当…格好つかないな。オーケー、聞いてるよ。」

「私の勝手な行動で、全部をやり直すような事になってごめんなさい‥あの時、忘れないでって泣かせてごめんなさい。思い出すのが遅くなってごめんなさい。…あと、昨日も‥ごめんね、ありがとう。」

そう言うと、腰に回した私の手に、そっと手を乗せる。

「僕こそ…思い出してくれて嬉しいよ。あとね…やっぱり諦めないからね!」

パッと振り向いたと思うと、私の額にちょんと口付けた。
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