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うちの本丸【刀剣乱舞】

第26章 既視感③


「きみはまたそう言う…はぁ、いい加減やめないか。まったく風流じゃない。」

「‥用がないなら帰れ。」

「用ならある。きみ、この本丸で懐かしいと思った事は?今の、ここでだ。」

部屋の隅で膝を抱える山姥切り。

懐かしい…と呟いて、一度布の間からこちらを睨んでから話し出す。

「ある。」

懐かしいと思わない方が不自然なのか?何なんだ一体!
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