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うちの本丸【刀剣乱舞】

第23章 舌を食む③


それから二人で布団を敷いて、一緒に横になった。

「主…主はこんな俺はお嫌いですか?」

「ううん、長谷部は格好いい。」

据え膳食わぬは何とかと言ったっけ。けどそんなの知らない、どうでもいい。

「…長谷部、好きだよ。」

ぎゅっと繋いだ手に力を込める。

「俺も、ですよ。主。」

今日は幸せな夢が見られるかな、手から伝わる長谷部の体温を感じて目を閉じた。
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