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うちの本丸【刀剣乱舞】
第22章 舌を食む②
夕飯の準備中も食事中も、長谷部は桜が舞いそうなくらい機嫌がよかった。
他の子達が優しい長谷部にビックリしたり、何とも言えない表情のみっちゃんが何回も聞きに来るくらい。
「ちゃん、長谷部君に何したの?」
こっそり耳打ちする。
「いや、特には…?」
チラッと長谷部を見る。
目が合う度に笑う長谷部がおかしくて、私まで変なテンションだったと思う。
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