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うちの本丸【刀剣乱舞】

第94章 今を生きる


「こっちの赤い子が大包平君、そっちの黄色い子がソハヤ君、その後ろの灰色の子が光世ちゃん!イエスカネヒラだよ!やったね、長谷部!家族が増えるよ!」

「おい、やめろ‥なんで俺だけちゃん付けなんだ……天下五剣が一振り。大典太光世だ。」

「ソハヤノツルキウツスナリ……。坂上宝剣の写しだ、よろしく頼むぜ。」

そう自己紹介をした二人から、自然に皆の視線が最後の大包平さんに集まる。

「ほらほら、自己紹介はどうした?天下五剣の後は嫌ですーって?」

「鶯丸さん!」

後から厚兄さんに連れられてやって来た鶯丸さんが可笑しそうに笑う。

「天下五剣がなんだ!俺は池田輝政に見出だされたんだぞ!‥俺の名前は大包平。童子切安綱と並ぶ、名刀中の名刀。刀剣の横綱とも呼ばれている。」
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