第94章 今を生きる
「そっかぁ‥愛だってはっきり言えるのは凄く格好いいな!」
「ははっ、せっかく言葉を話せるんだ、しっかり伝えないとな。」
「あ、そういえば燭台切さんは居ないのか?俺、燭台切さんにも聞きたかったんだぞ!」
「ん?あぁ、光坊ならさっき茶菓子を配りに行ったぞ。本丸を回ってればそのうち会えるだろうさ。」
「俺もお菓子もらえるかなぁ…」
良い子にしてればな!と笑って俺の頭を撫でると、手を振って厨を出て行った。
よーっし、じゃあ次は部屋へ帰ってみよっと!本当に一兄や薬研が旦那なのかな‥乱って全然想像出来ないけど。
「十二天かぁ…」
二強の二人はどうしても怪しいし、最後だよな。聞き込みしつつ、新しく増えたとかって奴に話を聞いてく事にしよ!
取り敢えず、一兄が部屋に居ませんよぉーに!!