第6章 ある日
あれから何日も何日も過ぎ
とうとう1年が経とうとした
ある日のことー
徹平?
指先が動いたような気がした
気のせいかな?
ここは…?
かすかに聞こえた声
徹平!!
私は涙が止まらない
さや…?
徹平ここは病院だよ
一年前に事故に遭ったんだよ
そうなんだ…
徹平?
母さん…
ごめん俺迷惑かけちまったな…
あなたが死ぬんじゃないかって
お母さん思ってしまってた…
母さん、今まで俺の世話して
くれてありがとう…
それは、さやさんに言いなさい
さやさん毎日学校終わりに来て
くれて
土日も毎週来てくれたのよ
徹平いい彼女ね
そういい徹平のお母さんは
微笑んでいた