第6章 『ボクだけの日々樹渉』幕間
眼鏡がトレードマークの副会長「…さて、この仕事は今日中に片付………。おい!そこのお前たち、生徒会室の扉の前で何をしている?」
?三人組 『(びくっ)』
眼鏡(以下略)「まさかよからぬ事を企んd……むぐっ!むぐむぐ!!むぐぐ…!(おいっ!いきなり!!何を…!)」
???『すまぬのぅ、蓮巳くんに恨みはないのじゃが…少し静かにしてもらうぞい』
???『くすくす…なつめの“じゃま”をするわけにも いきませんから、このひとをつれて“おいとま”しましょう…♪』
???『くっ…夏目が…渉を…ノンそんなバカな』
???『しゅう、ちょっとこえが“うるさい”ですね?』
???『むぐっ!?むぐぐ!!むぐぐぐむぐぐぐむぐ…!(なにっ!?奏汰!!その手を離すのだよ…!)』
???『よし、行くぞい。逆先くん、健闘を祈っているからのぅ』
眼鏡『むぐ!!むぐぐむぐむぐぐむぐぐぐ!?(おい!!だから何なんだ一体!?)』
「…」
『あら?こんな所に立ち止まってどうしたのかしら?』
「……ねぇ、なるくん。なんか今訳の分からない集団が居たんだけど…」
『え、何それ怖いわねぇ…不良とか?』
「いやそうじゃなくて…なんか朔間(兄)と深海が、副会長と斎宮を強制連行してた」
『……そう。じゃ、そろそろKnightsのレッスンに向かいましょうか♪』
「えっ、なるくんスルー!?なんでスルーなわけ!!?待って!ねぇ!!」