第5章 『『ボクだけの日々樹渉』』
「フフフ~ありがとうございますねぇ!私も夏目くんが大好きですよ☆」
えっ両想い…?いやでも待って!!渉は僕と付き合って…るよね?ね?どういう事かな??
『それは嬉しいナ…♪ボクたち両想いだネ』
「フフ、相変わらず夏目くんは可愛いですねぇ!」
『嬉しいけれど子供扱いはやめてくれるかナ。…ボクはもう守られるほどか弱くないからネ』
あ、いま逆先くんがチラッとこっちみてきた…。
とりあえず微笑んであげよう♪
「そうでしたね、夏目くん…」
『……ねェ渉にいさん』
「はい、夏目くん☆」