第31章 猛省

松「甘いと言えば最後もどうなの？100ポイントのゴールドピン作っちゃうって」

相「翔ちゃんのせいで点差付いちゃったからスタッフに交渉したんでしょ？」

松「しかもピンの取り合いでイチャついてるし…」

大櫻「……」

二「もうおふたりは対戦相手として対決しないようにしましょ」

大「俺としてはその方がいいんだよ？翔くんと離れなくて済むし…対戦チームで来ると控え室さえ離れなきゃなんないじゃん」

松「そんぐらい我慢しろよ」

大「え～、我慢できな～い」

櫻「でも智くん、番宣は大切だよ？」

大「翔くんより大切な物なんてないもん」

櫻「智くんっ💕」

翔くんの照れた顔超可愛いっ♪

相二松「………」

二「…どうします？」

松「どうするって言ってもなぁ、本人たちがあんなだし」

二「ふたりとも全く反省する気なしですもんね」

相「丸っきり悪いと思ってないよね」

大「あー！あるよ！反省するところ」

二「どこですか？」

大「翔くんと伊勢谷くんのお風呂の話。あれ、もうしちゃ駄目って言ったよね？あの話しちゃうと翔くんのお風呂入ってる写真使われちゃうんだからっ」

相二松「……」

櫻「しょうがないでしょ？俺がしてるんじゃなくて伊勢谷くんがするんだもん」

大「はっ！まさか伊勢谷くん翔くんのこと狙ってるんじゃ…すっごい誉めてたし」

松「リーダーシップが凄いって話だろ？そんなの伊勢谷くんじゃなくても誉めるだろうが」

大「翔くん、もう共演者とお風呂一緒に入っちゃ駄目だし、リーダーシップも取らなくていいからね？」

松「いやいや、主役やるんだったらそんぐらいしてくれよ…」

大「じゃあ、もう主役やっちゃダメ！ず～っと俺だけのヒロインでいて♪」

松「違うだろ！」

櫻「うん！いるぅ💕」

相「ヒロインでいいみたいよ？」

松「そこじゃねぇわっ！主役貰ってるんだぞ！ありがたく仕事しろよ！」

二「おふたりには芸能人として根本的な所から反省して貰いましょうか…」


おわり