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楽屋のナイショ噺 《気象系BL 短編》

第29章 体調管理


羽「大野さん印象に残った所は?」

大「櫻井の体調が…」


〈楽屋にて〉

松「リーダーいい加減にしろよ、毎回毎回ハラハラコメントしやがって」

相「え~、でもあれくらいなら大丈夫でしょ?メンバーの体調を気遣う優しいリーダーに見えるよ」

二「リーダーと言うよりはマネージャーでしたけどね」

大「だって毎回ほんとに心配なんだよ?ハードスケジュールな上に10時間生放送なんて」

松「確かになぁ、明日もドラマ撮影なんだろ?」

二「ここの所立て続けに仕事入ってますもんね…」

相「来週はワクワク学校で来月が24時間かぁ…その間にドラマ撮影入って、確かにハードだね」

大「だろ?今日だって側についていてあげたかったのに、俺も舞台挨拶あったし、明日は大阪だし…全然翔くんと一緒にいられないよ…」

すぐ近くにいるのに近づけないなんて拷問だよ!

ガチャ

櫻「みんな、お疲れ~」

大「翔くん!」

ガタッ

松「ちょい待て」

翔くんに駆け寄ろうとしたら松潤に俺の洋服の襟元を掴まれた。

大「なんだよ、邪魔すんなよ」

二「あのね、あなたが翔さんに抱きつこうとしてるのは目に見えてるんですけど、翔さんが疲れてるのなら座らせてあげるべきでは?」

大「あ、そっか…翔くんおいで?」

翔くんのところへ行き手を引いて椅子に戻ってきた。

大「お疲れさま、ここ座って?」

櫻「///💕」

松「おい、なんでリーダーの膝の上に座らせる必要あんだよ」

大「疲れを癒してあげようと思って💕」

二「まぁ、他の人がいないから多目に見ましょ」

大「はい、座って♪」

櫻「うん💕」

膝の上に座った翔くんを抱きしめた。

相「翔ちゃん、疲れたでしょ~」

櫻「ううん、そうでもなかったよ?色んなアーティストさんたちの歌聞けて楽しかったし」

松「確かにあの距離で10時間生歌聞けるんだから凄い貴重な体験だよなぁ」

相「でもさぁ、10時間立ちっぱなしって辛くないの?」

二「日頃の疲れもありますからね」

櫻「うん、大丈夫、昨日はいつもより早く休んだから」
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