• テキストサイズ

楽屋のナイショ噺 《気象系BL 短編》

第20章 治療


大「痛い~」

櫻「可哀想~」

ペロッ

大「っ///❤」

相「っ⁉」

櫻「今クスリないからとりあえず消毒ね」

翔くんが真剣な表情で言ってくれるけど、そんなことされたら我慢できないでしょ~。

大「もっとして欲しいな~♪」

櫻「う~ん、これ以上しても変わらないと思うよ?」

大「そんなことないよ~
翔くんが消毒してくれたら治っちゃうかも~♪」

櫻「そぉ?だったらしてあげるけど…」

翔くんの顔がまた近づいて来たから後頭部に手を回しちゃった。

相「あっ、あの!」

翔くんの動きが止まり相葉くんの方を見た。

櫻「なに?相葉くん、どうしたの?」

相「どうしたのじゃなくて、俺帰るんで続きは俺が帰ってからにして貰えるかな?」

大「そんなこと言う為に止めたの?
もぉ、折角もう少しで翔くんとキスできたのに〰!」

相「…そんなことって言われても…」

櫻「キス?消毒じゃないの?」

あれ?翔くんちょっと怒った?

大「え?あ、消毒だよ?」

櫻「でも今、キスって…」

大「えっと、ほら、さっきびびった時に心も傷ついたから翔くんのキスで心の消毒も欲しいな~なんて…」

こんな言い訳通用しないか…

櫻「なんだ~、そういうこと?
いいよ、そういうことならしてあげるよ♪」

ってまた翔くんの顔が近づいてきた。

今度こそ…

相「だから〰!俺が帰ってからにして!」

櫻「あれ?相葉くんまだいたんだ?」

相「……」

大「お疲れ~、もう邪魔すんなよ~」

相「…もういや。ニノ、松潤なんで先に帰ったの…」

大「はい、翔くん続きして❤」

櫻「んふっ、は~い❤」

相「……」


おわり
/ 121ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp