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楽屋のナイショ噺 《気象系BL 短編》

第17章 パティシエ


パクっ

大「これは目玉焼き…」

櫻「…ではない」


<楽屋にて>

松「リーダー、あれないわ~」

二「どう表現したらスフレが目玉焼きになるんです?」

ニノと松潤が呆れてる。

大「だっていつも翔くんが作ってくれる目玉焼きってあんな感じだよ?」

櫻「……」

相「えっ?翔ちゃん料理するの⁉」

相葉ちゃんが驚いた。

そりゃそうだ、得意料理が麦茶なんだから。

松「どんな作り方したらフワッフワの目玉焼きが出来んの?」

櫻「…俺だってわからないよ
フライパンに卵割って水入れて蓋してるだけだもん」

二「でもさっき目玉焼きではないって否定してたから自分の作ってるものがおかしいのはわかってるんですよね?」

櫻「わかってるよ…」

相「それを大ちゃんに食べさせてるの?」

櫻「だって智くん、俺がどんなもの作っても食べるって言うから…」

あ~、翔くんが泣きそう…

大「お前ら!翔くんを責めるな!」

翔くんを抱きしめてあげると翔くんが泣き出した。

櫻「智く~ん、ごめんね~、俺料理下手で~」

もぉ~、そんな可愛い顔で泣かないでよ…

大「いいんだよ?
翔くんの愛情が詰まってればなんでも食べられるんだから!」
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