第14章 主犯
桝「嵐の皆さんのチャレンジ レディーゴー!」
相「よっ!」
松「おぃっ!」
相「お~!」
松「おっと!」
櫻「……」
桝「おっ?ちょっと今…」
相「大丈夫、大丈夫
勢いがちょっと…」
二「セーフ」
桝「今、大野さんが飛び込む扉が開かれた!」
櫻「はい!いらっしゃい!」
桝「1、2、3…9、10秒
嵐の勝利~!」
《楽屋にて》
二「大野さん、さっきの翔さんの顔に近すぎじゃないですか?」
松「仕事中にさぁ私情挟むなよ~!」
松潤はほんとに仕事にストイックだなぁ。
大「お前らが悪いんだぞっ!」
相葉ちゃんと松潤を指差した。
相「えっ?俺ら?」
松「なんでだよ⁉」
大「翔くんのこと抱きしめただろ⁉
だから悔しくて…」
松「はぁ?抱きしめたって?
しょうがないじゃん
あそこで抱き止めなかったら落ちちゃうだろ?」
相「翔ちゃん勢い凄いんだもん」
大「そこを何とかしろよっ!」
二「無理なこと言わないでください」
櫻「ごめんね、智くん
俺がもうちょっと調整すれば良かったんだよ…」
翔くんが眉毛を寄せる。
あぁ、翔くんにそんな顔させたくないのに。
櫻「いつもの感じで飛び込んじゃったから…」