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楽屋のナイショ噺 《気象系BL 短編》

第8章 恋敵?


櫻「可愛い後輩第一位はこの人…
櫻井翔!」

二「ちゃんと聞いてください」

櫻「…僕のどんなところが可愛い?」

岡「もう一回言って?」

櫻「やだよ!」

腕を広げて待つ岡田。

二「一位の特権ですよ」


《岡田氏の楽屋にて》

バタン‼

大「コラーっ‼‼岡田〰‼」

岡「あ~、お疲れ」

大「何がお疲れだー!」

岡「なんだよ~」

余裕そうに笑う岡田。

こっちはそれどころじゃない!

大「俺の翔くんになにしてンだー‼」

岡「え~、俺何かした?」

大「翔くんのこと抱いただろーっ‼」

岡「腕広げてたら櫻井君が抱きついてきたんじゃん」

大「あの場面はそうするしかないだろ!
お前がそうしむけたくせに!」

バタバタ!バタン!

櫻「智くん!」

二「大野さん!」

相松「リーダー!」

俺の後を追ってメンバーが駆け込んできた。

櫻「智くん、やめて!」

二「大野さん落ち着いてください」

大「落ち着けるかっ‼」

岡田が突然翔くんの腕を引っ張った。

バランスを崩して岡田の胸の中に閉じ込められた。

大「お前‼何やってンだ‼⁉」

岡「だって、お前が櫻井くん抱いたって濡れ衣着せるから、事実にしてみた
櫻井くん、大野なんてやめて俺にしなよ」

ニヤっと岡田が笑う。
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