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楽屋のナイショ噺 《気象系BL 短編》

第7章 ダメ出し


天の声「あー、相葉さんと櫻井さんのボールがぶつかってしまいましたー!

河「仲直りせぇへんからやー」

相「だから!俺がこっち狙うって言ったじゃん!」

櫻「当てることないだろって!」

きゃ〰っ‼ いや〰っ‼

……ちゅっ!


《楽屋にて》

大「……」

二「さっきのは流石に不味いんじゃないですか?」

櫻「ん~、でもあぁなったらするしかないじゃん…」

ニノと翔くんがこそこそ話してる。

相「リーダーごめんねぇ。悪気はないんだよ?」

相葉ちゃんが申し訳なさそうに謝ってきた。

大「相葉ちゃん、全然ダメ!」 

相「えっ?なになにっ?」

大「翔くんはキスしたらもっとトロットロに蕩けちゃう可愛い〰顔するんだからー‼」

松「…なんかおかしなこと言い出したぞ…」

二「相葉さんと翔さんがキスするのはいいんですか?」

大「やだっ‼けど、どうせするならカワイイ翔くん見てもらいたい!」

松「…大丈夫か?…あの人?」

櫻「…智くん、無理だよ~」

二「そうです。翔さん、ちゃんと教えてあげてください。」

翔くんが俺の隣に座って顔を覗き込んできた。

櫻「いつもは~、智くんのキスが上手で気持ちいいから蕩けちゃうんだもん💕」

ニコッと笑う翔くん。

可愛いな〰♪

相松二「……」

相「…なんか、俺キス下手みたいじゃない…?」

松「気にするな。翔くんにしたらリーダー以外はみんな下手なんだよ…」

二「だいたいねぇ、バラエティーでトロットロに蕩ける本気のキスなんてできるわけないでしょ⁉」

大「うーん、そっかぁ。じゃあ、翔くんいつかドラマで共演しようねっ♪」

翔くんの両手を握って笑顔を向けると翔くんも笑い返してくれた。

二「…それでも無理でしょ…」

松「リーダーの頭の中、見てみたい」

二「まぁ、8割翔さんでしょうね」

大「違うよっ‼」

相「じゃあ、どれくらい?」

大「9割‼‼」

胸を張って言うと翔くんが抱きついてきた。

櫻「さとしく〰んっ💕」

松「…少しは仕事のこと考えてくれよ…」

           
おわり



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