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楽屋のナイショ噺 《気象系BL 短編》

第6章 やきもち


二『続けてこられてよかったですか?』

大『よかった』

櫻『15年前の自分に説明しても信じて貰えないだろうね?』

大『うん!』



《楽屋にて》

松「リーダー泣きすぎだよ」

松潤が呆れ気味に言ってきた。

大「だって、昔のこと思い出しちゃって~」

相「そんな辛かった?」

相葉ちゃんが眉毛を下げて聞いてきた。

大「辛かった~。翔くん全然気がついてくれないんだもん」

相「……」

松「そっちかよ…」

さらに呆れる松潤。俺の気持ちも知らないくせに〰!

櫻「ごめんねぇ?あの頃は嵐のこと必死で」

泣きそうな顔で見てくる翔くん。優しいなぁ。

松「いやいや、それが普通だから…」

お前も少し翔くんの優しさを見習え!

大「いいんだよ♪そんな翔くんが好きなんだから」

櫻「…///💕」

相「でもリーダーそんな前から翔ちゃんのこと好きだったんだ~?」

二「大変だったんですよ。大宮結成も『翔さんにヤキモチ妬かせよう!』作戦から発生したんですから」

ニノが肩をすぼめてみせる。

相「えー!そうなのー⁉」

二「そうなんです。かなり時間掛かりましたけど」

櫻「ありがと~、ニノ」

嬉しそうに微笑む翔くん。俺も嬉しい〰♪

相「でもさぁ、今でもニノとリーダー仲いいじゃん。ヤキモチ妬かないの~?」

櫻「妬かないよ~。元々二人仲いいし
それに~……」

相「それに?」

櫻「仲良くした日はす~っごく優しくしてくれるから~」

松二「……」

相「リーダーは翔ちゃんが誰かと仲良くしててヤキモチ妬かないの?」

大「妬く‼‼」

松「即答だな、おい!」

相「妬くとどうなるの?」

大「はげしくなるっ‼」

松二「……」

櫻「え~、智くんがはげしいのはいつものことでしょ~💕」

松二「……」

大「あ~、そっかぁ♪」

松二「……」

松「…ニノ、お前間違えたんじゃないか?」

二「…ですかねぇ」

相「…いいんじゃない?二人幸せそうだし…」

           
おわり
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