第69章 おめどうございます
沖田
「邪魔者も居なくなったことだし…」
沖田さんはそう言うと私の額に軽くキスをした。
(´⊙ω⊙`)
沖田
「口にするのは子供が居ないところでねィ……」
みわ
「はい///ありがとうございます。素敵なご褒美でした。」
きっと私は今、真っ赤な顔をしてる。
沖田
「みわ、こいつの名前なんだけど…」
(こいつ!?)
沖田
「水縹…どうですかィ??」
みわ
「水縹…素敵ですね!良いと思います!!」
胸の中で眠る息子を見ながら、
総悟さんと笑いあった。
水縹……
私を抱いた翌日の日の朝の空が
忘れられないほど綺麗な水縹色だったから、
もし子供ができたら女の子でも男の子でも名付けるつもりだったと
後からそっと教えてくれた。