第60章 よくある話
★ジミーストーリー★
門番
「おかえり山崎……」
山崎
「ハァハァハァハァ…」
(詰所の玄関から一気に監察室へ直行する)
"ガラガラガラ…"
(いた!!)
山崎
「ハァハァハァハァ……」
桜
「もう帰ったんですか!?潜入うまくいったみたいで……」
ニコニコしながら出迎えた桜をスルーして、
吉村の元に行く
桜
「先輩…?」
吉村
「どうした?山崎。」
山崎
「これ……いつ変わったか教えてくれないかな?
今の潜入捜査で必要な情報でさ。」
俺は潜入捜査で必要な情報だと嘘をつきつつ、
吉村にメモを渡した。
メモ→ジミ もしもし
吉村
「……おぅ。分かった。
できるだけ早く伝える」
吉村が俺にアイコンタクトを送る。
どうやら分かってくれたようだ。
山崎
「ありがとう。現場に戻る。」
俺はそういうと監察室を出て潜入現場へ戻り勤務を続行した。