第59章 連絡しないのは出来ないのであって本当はしたいんだからね
私はその場に崩れるように座った。
シバタ
「U・x・U」
みわ
「……ぐすん……ぐすん……」
シバタ
「U・x・Uくぅ〜ん」
みわ
「よくも……裏切ったわね!!!退さん!!!
もう怒った!!もう許さないんだからッーー!!!!」
シバタ
「U・x・Uワンワンワンワンワン!」
"ピーンポーン"
家の呼び鈴が鳴った。
みわ
「……?」
シバタ
「U・x・Uワン?」
"ガラガラ…"
涙を急いで拭いて玄関のドアを開けると……
みわ
「!?」
シバタ
「U・x・U」
ドアの向こうに沖田さんが立っていた。
沖田
「おはようごぜーます。」