第59章 連絡しないのは出来ないのであって本当はしたいんだからね
★ジミーストーリー★
無理矢理菜乃花と夫婦にされてから1週間…
みわちゃんはどうしているのか?
結はどうしているのか?
繋はどうしているのか?
シバタは…まっ、いっか。
心配でたまらない。
(何かがおかしい…
こんなに長く帰らないと必ずメールくらいくれるみわちゃんなのになんの音沙汰もないなんて。)
菜乃花
「あなた、お昼食べましょうょ❤️」
山崎
「え?もうそんな時間だっけ……さっき朝ごはん食べたばっかな気がするけど…」
(落ち込み過ぎて俺…時間の感覚おかしくなってんのかな……)
桜
「ちょっと!!!しっかりして下さいよ!山崎先輩!!!
まだ9時過ぎですよ?
て言うか!!今日は浮き沈み屋への潜入があるって言ってたじゃないですか!!
こんな所でボッーとしてたら駄目ですってば!!」
桜が俺を激しく揺らす。
山崎
「あ…そうだった。行かなきゃ…….…」
菜乃花
「もうっ!桜ったら邪魔なヤツ!!
ねぇ〜あなた、お仕事行くならお弁当持っていって下さいな❤️」
菜乃花が俺にお弁当箱を渡してきた。
山崎
「…………ありがとう」
桜
「先輩!しっかりして下さい!!!
私がきっと助けてあげますから!!!」
山崎
「桜……」