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真選組監察方山崎退と女中のラブストーリー

第49章 歩こう歩こうシバタだけ元気〜





山崎
「シバタ〜、そろそろ戻るぞぉ〜」




人の往来が激しい橋に差し掛かった。





シバタ
「U・x・U」




(またシカトかよ!!しかも心なしか歩くペースも落ちたか?)





山崎
「ワガママな子は抱っこして帰るからなっ!」










そう叱った直後、

突然橋の中央で◯んこ座りをするシバタ。





山崎
「ちょっ!!ダメッ!こんなとこで!!!」





力み始めるシバタ

尻尾もピーンとして……

これは間違いなく大をするつもりだ。





俺は中断させようとリードを激しめに引っ張る





(だ、だめだ!こいつ動く気ねー!!!)






「ねぇ….みてあれ……」




女2
「うっけるぅ〜」





"ガシャガシャ"





!?







シバタの力む姿が楽しいのか

写メを撮る女性達。






(なんだよっ!!見せもんじゃねーよ!!

うちのシバタの力む姿がそんなに面白いのか!!?

早く!!早く!!終わらせろシバタ!!!

お前の無防備な姿、撮られてんぞーーッ!!

つーか!恥ずかしいから早く!早く!!出産してぇ〜〜!!)






俺はシバタの正面に立ち位置を変えた





山崎
「!?」






力みながらも切ない顔で俺と目を合わせるシバタ。







シバタ
「U・x・U」






山崎
「ど……どうした?」






更に見つめられる







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