第48章 インフルエンザ
★ジミーストーリー★
朝、目が覚めるとなんだか頭が重い。
おまけになんか身体中の節々が痛い…
みわ
「おはようございます、退さん。」
いつも通り起こしに来てくれる優しくて可愛いみわちゃん。
いつもなら抱きつくんだけど…
今日は起き上がれない。
俺はぐったり横になったまま顔だけみわちゃんの方を向く。
山崎
「みわちゃん……ケータイ持って来て……」
みわ
「…ちょっと!退さん、顔真っ赤!!」
医学の知識があるせいか、
今自分の身体になにが起きているのか
理解するのに時間はかからなかった。
山崎
「みわちゃん…それと…体温計も頼める?」
自分でしないといけないけど、
身体が言うことを利かない…
みわ
「はい!持って来ますね!」
山崎
「それから…みわちゃんこの部屋に
結も繋も入れちゃだめだからね?
みわ自身も入るならマスクつけて……」
駄目だ…前が霞む……
熱が思ってる以上にありそうだな…