第40章 反抗
★ジミーストーリー★
気が重いまま家に帰る。
山崎
「ただいまぁー」
みわ
「お帰りなさい。お風呂沸いてますよー」
いつものようにニコニコしながら
出迎えてくれるみわちゃん。
山崎
「ありがとう。」
左の薬指を不意に見る。
指輪はない。
当たり前だ、あれから俺はみわに返していなかった。
山崎
「そう言えば、すまいるは辞めた?」
みわ
「はい…ちゃんと謝りに行ってきました。」
山崎
「そっか…」
なんか凄く違和感を感じる
あれだけ酷い事を言って傷付けたのは俺なのに、
何も悪くないみわちゃんの方から謝ってきたり…
ニコニコしていたり…
これは捜査しないと…