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真選組監察方山崎退と女中のラブストーリー

第39章 危機





私はけんちゃんに結と繋をお願いして、

最近気になっていたとなりのヘドロと言う名前の花屋さんを訪れていた。







店頭には見た事がない花々が並んでいる







みわ
「どれにしようかなぁ…」






なやんでいると店主が現れた。







屁怒絽
「いらっしゃいませ〜」





少し怖い顔をしているけれど、

何処にでも居そうな店主。





みわ
「あの…結婚記念日にふさわしい花を探してるんですけど。」




屁怒絽
「それでしたら…こちらはいかがですか?」




紫色と赤紫が印象的な独特な雰囲気の花を差し出してきた。




みわ
「素敵ですね!…うーん…でもやっぱりお祝いなので…

明るい色のお花が。」





屁怒絽
「ではこちらは…いかがでしょう?」





みわ
「うわぁ〜〜、素敵〜〜」





鮮やかなオレンジ色をした薔薇だった。




屁怒絽
「今日入ってきたばかりなんですよ…それ……」




みわ
「これください!」






屁怒絽
「ありがとうございます…」














結婚記念日だからと1本オマケをしてくれた店主さん。


また来たいと思える花屋さんだった。








みわ
「スーハー……オレンジの香りがする……良い香り………」







少し遠い自宅までの道のりだけれど、

花の香りが私の足取りを軽くする。










みわ
「素敵な結婚記念日になると良いなぁ〜」






今日の夕陽はいつもより綺麗にみえた。











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