• テキストサイズ

真選組監察方山崎退と女中のラブストーリー

第37章 チェリーボーイを捨てた日






今から十数年前の話。



俺は実家の稼業を継ぐ為、医術を学んでいた。



毎日毎日親父に怒鳴られ学ぶ日々に俺は少し嫌気がさしていた。







「まーたこんな所でサボって……おじさんに怒られちゃうよ?」






そんな俺を唯一気遣ってくれたのは幼馴染の小枝だけだった。






山崎
「もぅ、かったりぃーよ。あれもダメ、これもダメってさ……」






小枝
「それは期待されてる証拠なんだよ!

退は才能あると思うよ?

この前、足を怪我しちゃった子供の手当てしてるの見てたらさ…感動したもん!!」







こうやって俺をいつでも褒めてくれて……





/ 1000ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp