第34章 恋は病
沖田
「おいっ!田中!!見回り中に何やって……」
けんちゃんが所属する1番隊隊長の沖田さんが
見回り中の隊から離れたけんちゃんを、回収しにきた。
田中
「沖田隊長!す、すみません!!今、嫁とバッタリ会っちゃって……
ほら見てください!俺に似て…」
繋を沖田さんに見せるけんちゃん
沖田
「田中………」
沖田さんはそんな田中を怒るでもなく背中をさすりながら、
繋を私に返しなと促している。
みわ
「………」
沖田
「すまねぇ……みわさん。
こいつぁ…重い心の病にかかってましてねぇ……」
いやだ!やめてくれ!俺の子に何をする!!
と言うけんちゃんから沖田さんは繋を奪うと私の腕の中に返してくれた。
田中
「嫌だ!!いやだ!!真選組なんかやめてみわちゃんと暮らすんだ!!!」
"バンッ!"
(´⊙ω⊙`)
沖田さんはそんなけんちゃんの頭を殴り、
けんちゃんを気絶させた。
沖田
「迷惑かけたねィ…じゃあ俺ァこれで……結、繋、また今度なァー」
そういうと気絶したけんちゃんを引きずって行ってしまった。