第30章 ATM2
みわ
「退さん!!!」
何故か忍びの服を着た退さんが立っていた。
カケル
「……あんたは?」
山崎
「みわの旦那だけど。」
カケル
「へぇ〜、で?」
山崎
「みわを離せ…さもないと力づくで奪う。」
背中の忍び用の剣を抜く退。
カケル
「………そんなにこの不細工女が良いの?」
山崎
「不細工じゃねーよ。可愛い可愛い可愛い嫁さんだよ!」
カケル
「…まあ……そう言われてみるとね……」
"バフッ"
カケルは私を下におろす
カケル
「……なかなか良い旦那じゃん。良かったな、幸せになれたみてぇで。」
(´⊙ω⊙`)
(・Д・)
カケル
「ごめんごめんっ!!!
どんな旦那か…姉ちゃんを守れるくらい強いか…どうしても知りたくてさ…」
みわ
「……」
山崎
「……」