第18章 影
"ピンポーン"
自宅のインターフォンが鳴った
みわ
「ッ…….こんな時間に誰……」
時計に目をやると23時だった。
ねむったフリをして出たくないけど、
これ以上鳴らされ
すこやかに眠っている2人を起こされるのが嫌なので
静かに玄関へ向かうと扉を開けた。
みわ
「!?」
玄関を開けるとそこには…
警察手帳を持った警察がいた。
警察と言っても武装警察真選組ではなくて普通の警察の人だ。
みわ
「なにか?」
警察
「こんな時間にすみませんねぇ〜、こちらの旦那さんが道に“落ちて”いたもんですから
ほら…お届けにきたんですよ。」
警察官は私に白い皿を渡してきた。