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しあわせのかたち

第7章 君のために出来ること


そんなほのぼのした空気の中


亮「それより…まいちゃん…

俺…腹減った…(笑)

晩飯も食わずにここ来たからや……」



すばる「俺も……

まい…何か作って………(笑)?」



二人はお腹を抑えながら

子犬みたいな目をこっちに向ける(笑)



「まじですか………(笑)

料理はあんまり得意じゃないんですけど…

じゃあ頑張りますから

まずくても文句は受け付けませんからね?」



「「はーい(笑)」」


そんな二人の

無駄に元気のいい返事を聞きながら

冷蔵庫を覗いてる今…



冷蔵庫が……

ビールに占領されていて

食料らしきものが見当たらない……(汗)




冷蔵庫を埋め尽くすビールを押し退け

なんとか少ない食材を見つけ出したものの



あるものは…

玉ねぎ一玉と使いかけのベーコンが少し

あとは卵だけ…


うん…これは……



なんとか残ってた白ご飯を足して

オムライスが唯一の選択肢かな……(笑)



作るものを決め材料を出し

玉ねぎを刻む…



苦手な料理でも…


誰かのために作るのは

なんだがちょっといいものだなぁ(笑)



必死に卵と格闘し

形になったオムライスに


にんまりしながら

ケチャップで落書きをする…


感謝の気持ちを込めて



渋谷さんには…

少し大きめのおっぱいの絵を(笑)


錦戸さんには…

どっくんと名前を書いた…
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