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しあわせのかたち

第5章 幸せの絶頂?


まいside

手早く買い物を済ませ

章太に手を引かれるまま部屋に入ると


「部屋が…予想外にすごくキレイ……?」


安「やからノープランじゃないって

言うたやん(笑)

まいを連れてこようと思って

ちゃんと昨日片付けたんやで…(笑)?」



「よーく分かりました(笑)

その努力は受け止めましたから

早速…ご飯にしましょうか♪」



安「もう……

まいは早く飲みたいだけやんか(笑)

そんなら飲もか?

今日は俺が責任持つから

好きなだけ飲んでええよ(笑)」



そう言って笑う章太を前に


正直に言うと………



今日は朝から緊張しすぎて

何も食べれてなくて

今お酒を飲めば倒れること間違いなし…(涙)


でも章大と二人きりでいることが

なんだかすごく恥ずかしくて

倒れると解ってても

お酒の力を借りたかったんだ………



でも案の定

空きっ腹にお酒を詰め込んだ私は………



~2時間後~



安「まい…ほんまに大丈夫………?」


「もちろん大丈夫ですよ(笑)!!

すっごく楽しいです(笑)

でも…もう動けないし…ちょっと眠い…

だから少しだけ…

少しだけ休憩しま………すね(笑)?」



そう言って笑顔で目を閉じたところで


そこからのすべての記憶を失った…
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