第5章 愛しい君
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次の日、俺はまおの風邪をもらった。
「ちくしょ〜〜…最高に具合悪い…」
「自業自得、ばーーーか」
「ねえ、もう少しオブラートに包んでもらってもいい?」
「大体、寝てるのに襲ってくるのが悪いのよ!ばか!」
「なんだよ〜〜正直お前もノリノリだったろ〜〜」
ふん!とまおがふてくされてしまった。と、思ったら氷枕を持ってきてくれた。
「今日、早く帰ってくるから、大人しく寝ててね?」
言われた後、キスをして、顔真っ赤になりながらいってきます!って言ってでたった。
あーもう。ホント、敵わねーわ…。
今日も、おかゆにしてもらおうかな。
今日は卵がいいな。
なんて考えながら、まおが帰ってくるまで大人しく寝ることにした。
fin