第5章 愛しい君
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「ヘイヘイヘーイ!!!まお〜〜!起きろ〜〜!仕事だろ〜〜!!!」
今日、俺は休みでまおが仕事。昨日からまおの具合が悪くて、今も正直具合が悪そうだ。
「…ん〜…」
「…大丈夫か?仕事休む?」
「んーん…行く…企画書だけでも作って提出してくる…」
「そっか!朝ごはん食えるか?一応作ったけど」
「お味噌汁だけ飲んでく…」
結構具合悪そうだな…休んじゃえばいいのに!俺がいるから!ん?俺がいるからか?うるさい的な?やべえ、しょぼくれそう…
「…?光太郎、どうしたの…?」
「あ、いや…俺がいるから休めないかなって…」
「ふふ、そんな事ないよ。ホント前から言われてた企画書やばくて、今日休んだら死んじゃう…」
まおはなんでも一生懸命だけど、それで体調こじらせたら元も子もないないんじゃ…なんても思うけど、仕事に誇りを持ってるまおは素敵だし、それを他人が制限してもな…って思う。
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