第1章 お風呂上がり
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「んめ〜〜!!!
やっぱ風呂上がりのアイスは格別!
まおも食う?うまいぞ?」
「えー…寒いから要らない…
お腹痛くなっちゃうし…」
人生の半分は損してる!なんて訳のわからない持論を言われたが無視して、今入っているコタツに身を寄せた。
やっぱり冬はコタツだよなあ…
あ、みかんがあれば最高かも。
なんて思ってたら、後ろから抱きしめるように光太郎がコタツに入ってきた。
「寒そうにしてるから、俺があっためてやるよ!」
「んーありがとう…あれ、アイスは?」
「もー食った!!!」
相変わらず、食べるの早い…
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