第20章 末っ子の企み
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「今は何時ですか?」
「…4時、です…」
「明日仕事だって言ったよね?」
「…スミマセン」
少し寝たからまだ良いけど、もう寝れないよ!ってまおが大激怒…俺、悪くない…はず…?
「てか、その、ローターどうしたの?」
「…黒尾くんに頂きました…バイブもあります」
「没収します」
「…え、自分で使うの!?」
なんて言った俺が悪かった。
凄く怖い顔で睨まれた後、クローゼットの上にぶん投げられて台がなければ取れない所にいってしまった。
「もう!このまま起きてて!話し相手になって!ね?」
「…はい」
黒尾からメッセージが入ってたが、メッセージの内容なんて見なくても分かるかのように、俺は黒尾のメッセージを見ず、まおの話し相手になり朝仕事に行くまおを見送った。
《どーだった?可愛かった?》
《シカト?俺は今日もお持ち帰り失敗》
…ずっと失敗してろ!クソエロ黒尾!
fin