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My Horned Owl Boy.

第13章 かっこいい、とは




ヤって満足したのか、その子はすぐ帰っていった。
名前も知らない子とヤった。


「サイテーだな、俺」


心にわだかまりが残ったまま、部活引退、中等部卒業。高等部に入学するまでよくバレーの見学も込みで練習させてもらった。

バレーをしてる自分はかっこよかった。
俺からバレーを取ったら…?
そんな事を考えたら怖くて、寝れない日もあった。



高等部に入学して、正式に入部した日に、まおと出会った。


マネが3人も入るなんて珍しい~、って1人のチャラチャラした先輩がいってた。その先輩はまおとよく一緒に帰っていたけど。

もやもやした。

女の子をみてこんな気持ちになるのは初めてだった。
怖い、とはまた違う。

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