第2章 出会い
住宅街から離れ
緑が豊かになってきた頃
ひとつの家がぽつんと立っていた。
『ここが…』
「住人は仕事なので。
夕食は作らなくていいそうです。」
『分かりました。
あ、荷物運んでくれてありがとうございます。』
「いえ、私も仕事に行きますね。」
『はい。』
・
ん〜、
荷物整理終わったー。
ていうか部屋広っ!
ベッドもあるんだ〜。
ボフッ
やわらか〜い。
寝ちゃいそう…
・
…ん
寝てた⁉︎
やばい、また寝てた…
あれ?下が騒がしい…
ガチャ
…え、
なんで
嵐がここにいるの!!?
智「あ、愛生ちゃん
起きた?」
雅「あー!この子⁉︎
一緒に住む子‼︎」
和「アイバカうるさい。」
翔「初めまして。
こっちきたら?」
潤「御飯丁度出来たから。」
ポカーーーン
智「愛生ちゃん?
どうしたの?」
『大野さんだったんですか⁉︎』
智「え、気づいてなかったの?」
『気づきませんでしたよ‼︎
切羽詰まってたんで!!!』
智「いや〜、ごめんごめん♪」
『謝る気ないですよね!』
翔「智くんにどういう口の利き方してんの。」
ビクゥゥ
こわいな、櫻井翔…
『…すみません』
雅「アヒャヒャ、翔ちゃんこわ〜い」
和「彼女恐がってるじゃないですか。」
潤「まずは御飯食べながら
自己紹介しようよ。」
智「そだね。」
…これからの私の生活
どうなるんだ!!?